3時間以内でフルマラソンをゴールすることをサブスリー『Sub3』と呼びます。ランナー全体での達成者は上位3%の人が達成していると言われています。
例えるならば
- これをゴルフでいえば、シングルプレーヤー
- 大マグロでいえば、大トロ
の割合と同等となります。
余談ですが2時間45分を切れる人は全体の0.75%と、上位1%未満といわれていました。
1万人規模の大会では2桁でゴール順位に該当します。
毎年雑誌のランナーズで、年齢別100位を紹介していますが、名前が掲載されるのはこのレベルの方たちです。
サブスリーを達成したら次はこれを目標に掲げてみてはいかがでしょうか。
サブスリーを達成するには
マラソンでサブスリーを達成するのに必要なことは2つです。
- 1㎞を平均4分15秒以内で走ること。
- 3時間は上記タイムを維持すること
当たり前のことをと思いますが、これができるようにトレーニングを組んでいきます。
これはサブスリーを目標にした数値ですが、もちろんこれを、サブ3.5 サブ4などに目標を設定した場合でも同じことです。
近年はカーボンプレートが挿入された、いわゆる厚底シューズが登場しました。
5分くらいはマラソンのタイムを縮めることが可能です。目標達成には購入に検討の余地があります。
欠点を上げるとすると、値段が高いことと、カーボンプレートが150km前後しか保たないことです。
日本人の足にはNIkEよりもASICSの方がは着心地が良いですので、以下参考ページを張っておきますので御覧ください。
ランニングをする環境を確保する
サブスリーを目標に掲げたら、マラソン以外にしないといけないことがあります。
サブスリーを達成には、1日1時間程度ランニングする生活を送ることになります。
全くの初心者が1週に3時間くらいの練習ではかなり難しいです。
時間の捻出には、家族、職場からの応援・協力が不可欠です。
協力を得るためにも、家事、仕事を積極的に行い、周囲の人間関係を良好なものとします。そうすることで休日にレースに参加できるしたり、トレーニングに費やす時間を確保します。
難しく考えることはありません。ほんの少し日常的に行っていることを頑張ることで、時間を捻出します。あるいは、毎日テレビやスマホをいじる時間を削る、自動掃除機を購入するなど、いままで他のことに使っていた時間をランニングに費やします。
できない言い訳を考えるより、できる方法を見つけるしかありません
せっかくの人生です
目標は達成できなくても、目指すことくらい はしていきたいですよね。