ランニングを続けるための取り組み姿勢を決める
取り組みの姿勢
- 無理して続けない
- 怪我をするまで頑張らない
- 自己ベストを更新する
- 休憩も練習のうち
少し緩いくらいの気持ちでとにかく始めましょう。ランニングを1ヶ月後1年後にも続けられる方法をご紹介します。
最初にすることは宣言&大会エントリー!
これは実体験です。社内報で個人の紹介文書を掲載するために、今年の目標をテーマに文書の作成依頼がありました。当時は目標にできるような少し大きめなことを、それっぽく書けば良いと思って、『マラソン大会で完走する』と書いてしまいました。
生涯でマラソンを一度は挑戦したかったので、全く興味がなかったわけではないありません。
完走さえできれば良いくらいの目標でトレーニングを開始しました。
1月くらい継続した後、半年後に開催される地元の大会にエントリーしました。
runnetに登録して大会にエントリーを済ませると、目標が具体的になりやる気になりました。試験があるから勉強するみたいな感じです。
始めるコツと続けるきっかけとは
- 周囲の人に宣言する
- 大会にエントリーする
練習の目標は 走行距離 < 練習時間
朝『あと5分…』と、起きることに苦痛を感じることがないように練習では追い込みません。
日々の生活がランニングのオーバーワークで乱れないように注意を払います。新しいことを取り入れる時に無理をしては決して続きません。
これは平日だけではなく休日も同様です。休日の生活の乱れは平日にも影響します。まずはできるだけ平日と同じ時間に起きる生活を心がけましょう。
緩いトレーニングでよいのでとにかく続けること。これが継続の秘訣です。
練習を距離を目標にすると、過度に速く走り、翌日に疲れが残ってしまいがちです。そこで練習時間を定まった時間(例えば30分間)とすることで頑張りすぎないように心がけます。
また終了時刻も定時(例えば21時)で練習を切り上げます。
そして2日、3日と少しでも続けることだけを意識します。
そして2週間も続けると、ランニングすることが習慣となります。
開始から1ヶ月を過ぎた頃に、ランニングを40分くらいすると、爽快な気分で練習を終えられることあると気が付きました。
どういうことか初めのうちはわかりませんでしたが、調べると聞き馴染みのある言葉が飛び込んできました。それは…
ランナーズハイです。
30分くらいでは苦痛だった練習も40分くらいやると気持ちよくなれたのです。それからは、40分間は練習をすることを日課にしました。
ランニングを始めたばかりで、いきなり40分以上のトレーニングはオーバーワークです。翌日に筋肉痛や疲労で体が動かず、ランニングをお休みし、そのまま長期休暇になるきっかけにもなりかねません。
しかもランナーズハイにならない可能性があります。
個人差はありますが、早い人で息が弾むくらいの強めの負荷を30~40分間かけ続けることで(距離にして7~8km)体感できます。ランナーズハイの持続時間は5分間だと言われています。
1ヶ月は継続して練習を積み、長く走れるようになれないと体験できないかもしれません。しかも発生条件も定かではないので、少しづつ負荷を上げて自然に体験できる時を待ちましょう。
練習の目標のまとめ
- 走行時間を決める
- 終了時刻を決める
- 2週間は継続してランニングを習慣にする
- 休日も起きる時間はそろえる
人に教えを請うのはもう少し先で大丈夫!
いままでに練習会に参加したり、誰かにフォームをチェックしていただいた経験もありません。練習相手もいません。基本ぼっちです。
教える側は少しでも有意義なものをと、親切心からではありますが、強い負荷のトレーニング課してきます。しかし辛い練習はランニングを始めるためには必要ありません。
まずはランニングを始めるためのコツを紹介しています。
そして、習慣となるまでの継続するコツを紹介しています。
誰かに教えを請うのは、継続的に続けられるようになってからで大丈夫です。
まずは、1ヶ月ランニングを続けましょう。